なつかしきあの日、あの時。
心に残る思い出――「昭和」。
兵庫県ー尼崎市
平成28年に市制100周年を迎える兵庫県尼崎市の「昭和」時代をとらえた約600点の写真を1冊の写真アルバムにまとめました。懐かしい街並みや人情味あふれる商店街、激変した市北部の風景など興味深い写真が満載です。
1,500部限定出版で、増刷は一切行いません。表紙カバー写真は、人であふれている尼崎中央商店街〈神田中通・昭和46年〉
〈監修・執筆〉
上村 武男 (うえむら たけお / 水堂須佐男神社名誉宮司)
〈執筆〉
中村 光夫 (なかむら みつお / 元尼崎市立地域研究史料館勤務)
桃谷 和則 (ももたに かずのり / 尼崎市立文化財収蔵庫学芸員)
大江 篤 (おおえ あつし / 園田学園女子大学人間教育学部教授)
西村 豪 (にしむら ごう / 尼崎市立地域研究史料館嘱託)
永野 昭一 (ながの しょういち / 尼崎寺町ボランティアガイド)
善見 壽男 (よしみ ひさお / 富松神社宮司)
宮 恭子 (みやざき きょうこ / 尼崎郷土史研究会役員)
浮田 輝代 (うきた てるよ / 尼崎女性史誌をつくる会)
江田 政亮 (えだ まさすけ / 貴布禰神社宮司)
正岡 茂明 (まさおか しげあき / あまがさき市民まちづくり研究会代表)
香山 明子 (かやま あきこ / 尼崎南部再生研究室研究員)
判 型 A4判、上製本
頁 数 280頁(カラーページ16頁)
発売日 2016年2月19日
本体価格 9,250円+税
ISBN 978-4-902731-89-7
本書の内容について間違いがございました。
謹んでお詫び申し上げます。
訂正箇所につきましてはコチラから確認願います。
■本書の主な内容■
巻頭カラー 色彩の記憶――カラー写真でたどる郷土の昭和
1 昭和の幕開き ― 農漁村と都市景観のはざま
フォトコラム 都市近郊の都市化の中で
2 戦時下の尼崎― 軍事一色と庶民の暮らし
フォトコラム 戦時下の女性たち
3 戦前期の学校教育― 「自由」から「規律」へ
フォトコラム 「室戸台風」と「ジェーン台風」〜昭和の尼崎を襲った二つの自然災害
4 戦災からの復興 ― 変わりゆく光景
フォトコラム 建築物から町が見える
5 高度経済成長期の尼崎 ― コインの表と裏
フォトコラム 商店街の賑わい
6 安定成長期の尼崎 ― 心身ともに豊かな暮らしを求めて
フォトコラム 北部の変貌 〜農村から住宅地へ
7 産業のまち尼崎 ― シンボルは煙突と工場の屋根
フォトコラム 女性の生活の移り変わり
8 伝統行事や祭り ― だんじりから地域コミュニティまで
フォトコラム 昭和の大衆娯楽 〜尼崎市民のオフタイム
9 交通の変遷 ― 駅・道・車
フォトコラム 消えた鉄道
10 戦後の学校教育 ― 懐かしの学び舎
フォトコラム 高校時代あれこれ
フォトコラム 戦後の子どもたち 〜四季のめぐりとともに