なつかしきあの日、あの時。
心に残る思い出――「昭和」。
鹿児島県―鹿児島市
鹿児島県鹿児島市(吉田町、桜島町、松元町、郡山町、喜入町を含む)で「昭和」時代に撮影された写真を600点超収録した、圧巻のボリュームの写真集。
8回にわたる空襲により市街地の9割を焼失した戦災から復興する市民の姿や、
埋め立てによって広がる市街地、賑やかだった海水浴場、行楽地のようすなど、戦後の市民が写した暮らしのひとコマから、軍都として時代に翻弄された戦前の貴重な写真も含めて、
昭和時代の鹿児島市を身近な写真で記録した地域のアルバム。
フォトコラムとして、「地域社会に貢献し、地域に支え続けられる山形屋」「賑わう祭りや伝統行事」「桜島と錦江湾」を収録。
部数限定出版で、増刷は一切行わない。
〈監修〉
原口 泉(鹿児島県立図書館館長)
〈執筆〉
青屋 昌興(郷土史家)
秋吉 龍敏(南洲顕彰会専門委員)
上荒磯 道治(株式会社山形屋総務部社史編纂担当)
郡山 繁幸(郡山ふるさとを学ぶ会会長)
田頭 壽雄(元鹿児島県立高校教諭)
時田 豊(株式会社山形屋総務部社史編纂担当)
戸崎 勝弘(元公立小学校長)
中野町 正利(吉野史談会副会長)
浜田 徳則(鹿児島県文化財保護指導委員)
深尾 兼好(株式会社シイツウ代表取締役)
二見 剛史(志學館大学名誉教授)
判 型 A4判、上製本
頁 数 280頁(カラーページ16頁)
発売日 2016年12月16日
本体価格 9,250円+税
ISBN 978-4-908436-01-7
本書の内容について間違いがございました。
謹んでお詫び申し上げます。
訂正箇所につきましてはコチラから確認願います。
■本書の主な内容■
目次
巻頭カラー 色彩の記憶──カラー写真でたどる郷土の昭和
1 昭和初めの鹿児島
フォトコラム 地域社会に貢献し、地域に支え続けられる山形屋
2 軍都・鹿児島
3 戦前・戦中の学校
4 戦時下の暮らし
5 戦後の風景や街並み
フォトコラム 鹿児島空中散歩
6 懐かしい暮らしの情景
フォトコラム 賑わう祭りや伝統行事
7 交通網の整備と交通機関の変遷
フォトコラム 桜島と錦江湾
8 戦後の学校
フォトコラム 郷土教育と子どもたち
9 わが町のできごと散見
フォトコラム 戦後の子どもたち