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ふるさと奄美群島写真集

写真からよみがえる

ふるさとの大切な思い出

奄美群島―奄美大島、喜界島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島



令和5年12月25日に本土復帰70周年を迎えた奄美群島。本書は、昭和・平成・令和時代に奄美群島の各地で撮影された写真約500点を収録し、70年の歩みを振り返る。
巻頭カラーページには、米軍統治下の昭和26~27年にアメリカの人類学者ダグラス・ハーリング教授らが撮影した貴重なカラー写真を5枚掲載した。あわせて、平成・令和のさらに躍進するふるさとの姿として、世界自然遺産の登録、大島高校の甲子園出場、新築された奄美市役所などを取り上げた。
本編では、戦前の光景をはじめとして、初公開となる米軍政府内の様子の記録、本土復帰後のさまざまな写真などを掲載している。商店街や町並みのようすとともに、人びとの働く姿や祭り、行事、学校など、懐かしい思い出がよみがえるカットが多数。船に乗る際に活躍していた「ハシケ」や、作家・島尾敏雄の思い出の地、さらには生態系を乱すマングースの捕獲エピソードも紹介する。
これらの初公開の懐かしい写真たちが、ふるさとのこれからを照らす一冊となることを願って編集した。また、本書ならではの記事として「ふるさとエッセイ」のページも設けている。
初版1,500部の限定出版で、増刷は行わない。
表紙画像は、奄美まつりのパレード(昭和前半)。


〈監修〉
島尾 伸三(シマオ シンゾウ)/写真家、作家
当田 栄昶(トウダ タカアキ)/元新聞記者


〈執筆・編集協力〉
岩城 隆二(イワキ リュウジ)/旧名瀬市緑町住民
楠田 哲久(クスダ テツヒサ)/楠田書店会長
積山 泰夫(セキヤマ ヤスオ)/喜界町前教育長
高槻 義隆(タカツキ ヨシタカ)/共同通信社奄美通信部
當田 栄仁(トウダ ヒデヒト)/奄美市役所
仲川 文子(ナカガワ フミコ)/詩人
花井 恒三(ハナイ コウゾウ)/元奄美群島広域事務組合事務局長
久 伸博(ヒサシ ノブヒロ)/元奄美市立奄美博物館館長
前里 佐喜二郎(マエザト サキジロウ)/安陵球児会会長
山岡 英世(ヤマオカ ヒデツグ)/奄美郷土研究会事務局長



判 型  A4判、上製本
頁 数  280頁(カラーページ16頁)
発売日  2024年2月1日
本体価格 9,082円+税
ISBN  978-4-908436-98-7


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ふるさと奄美群島写真集

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■目次■
巻頭カラーページ よみがえる彩り 奄美群島の歩み
1 戦前から戦中の記憶
2 復帰運動の情熱
ふるさとエッセイ 初公開 米軍政府内部の写真 父の撮影した米軍政府とハーリング教授のこと
3 懐かしき風景と町並み
ふるさとエッセイ 昭和30年代の思い出の名瀬を歩く
4 交通網の発展
5 変わりゆく仕事と暮らし
フォトコラム マングース捕獲大作戦
フォトコラム 燃ゆる感動かごしま国体の相撲競技
フォトコラム 奄美の文学
6 わが島の出来事
フォトコラム ドキュメント 奄美豪雨
フォトコラム 祝! 世界自然遺産の登録
7 祭りと行事
ふるさとエッセイ 奄美とカトリック
8 日々のスナップ
9 学び舎と思い出
フォトコラム 快挙! 島から甲子園出場 ―やればできる―
ふるさとエッセイ ブレブシぬクワンキャ(銀河の子どもたち)

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