なつかしきあの日、あの時。
心に残る思い出──「昭和」。
佐賀県──佐賀・小城・多久
佐賀県の県庁所在地「佐賀市」、天山の麓に位置し祇園川などの清流が流れる「小城市」、孔子の里としても有名な「多久市」の昭和時代の写真を、地元の皆様のご協力のもとに収集し、1冊の写真アルバムにまとめました。県の中心部の懐かしい街並みや商店街、賑わう映画館などを収録。カラー口絵には、高架化以前の佐賀駅舎や佐賀県初の国体のようすなどを多数収録いたしました。また、フォトコラムでは「多久の炭鉱」「佐賀バルーンフェスタ」などを特集しております。
初版限定出版で、増刷は一切行いません。
表紙カバー写真は、佐賀商工会館から撮影した昭和20年代の北堀端。
〈監修〉
金子 信二(カネコシンジ)/佐賀県文化財保護審議会委員・元さが水ものがたり館館長
〈執筆・編集協力〉
川副 義敦(カワソエヨシアツ)/武雄市歴史資料館専門官・西南学院大学非常勤講師
近藤 貴子(コンドウタカコ)/元大隈重信記念館学芸員
岡本 澄雄(オカモトスミオ)/小城郷土史研究会副会長
七田 利秀(シチダトシヒデ)/天山酒造株式会社取締役会長
西村 隆司(ニシムラタカシ)/前多久市郷土資料館館長・肥前狛犬を学ぶ会事務局長
判 型 A4判、上製本
頁 数 280頁(カラーページ24頁)
発売日 2019年8月9日
本体価格 9,250円+税
ISBN 978-4-908436-35-2
■目次■
巻頭カラー 色彩の記憶──カラー写真でたどる郷土の昭和
1 昭和の幕開き
2 戦時下の暮らし
3 戦後日本の出発
4 高度経済成長期の到来
5 戦後の暮らしと年中行事
フォトコラム 多久の石炭産業と炭鉱
6 地域に伝わる祭りや伝統芸能
フォトコラム 多久山笠
7 進む、交通網の整備
8 わがまちの出来事
フォトコラム ジュディス台風被災写真物語
9 思い出の学び舎
フォトコラム 昭和の子どもたち
10 新しい時代へ
フォトコラム いざ大空へ、バルーンフェスタ