なつかしきあの日、あの時。
心に残る思い出――「昭和」。
山口県――宇部市、山陽小野田市
明治期以降の石炭産業を礎に発展してきた山口県宇部市、山陽小野田市。その昭和時代の写真を、地元の皆様のご協力のもと収集し、1冊の写真アルバムにまとめました。
思い出の商店街や学校、変貌する街並みや風景、炭鉱住宅での暮らしなど、収録枚数は600枚を超える圧巻のボリュームです。今も市民に愛される「常盤公園」、旧楠町方面を結んでいた「船木鉄道」など、特色ある項目はフォトコラムとして取り上げました。
表紙カバー写真は、宇部中央銀天街〈宇部市中央町・昭和36年〉
〈監修〉
梶返 昭二(カジガエシ ショウジ)山口大学名誉教授
〈執筆・編集協力〉
井藤 悦朗(イトウ エツロウ)有限会社ティー・エル・オー技術移転アドバイザー
岡本 芳文(オカモト ヨシフミ)山口大学鉄道研究会OB
下田 健太郎(シモダ ケンタロウ)四八の会会員
末冨 茂樹(スエトミ シゲキ)写真愛好家
田 素明(ハマダ モトアキ)元宇部ホットクラブ会長
安井 敬子(ヤスイ ケイコ)宇部観光コンベンション協会会長
山本 暎二(ヤマモト エイジ)社会福祉士/山陽町史編纂事務局員
吉冨 彰(ヨシトミ アキラ)写真収集家
東岐波郷土誌研究会(ヒガシキワキョウドシケンキュウカイ
判 型 A4判、上製本
頁 数 280頁(カラーページ16頁)
発売日 2018年8月30日
本体価格 9,250円+税
ISBN 978-4-908436-22-2
本書の内容について間違いがございました。
謹んでお詫び申し上げます。
訂正箇所につきましてはコチラから確認願います。
■目次■
巻頭カラー 色彩の記憶──カラー写真でたどる郷土の昭和
1 戦前・戦中のくらしと風景
フォトコラム 戦前・戦中の学校と教育
フォトコラム 宇部・厚狭地区の蔵元
2 思い出の街並み
3 変わりゆく風景
フォトコラム 常盤公園「今昔」物語
4 わがまちの出来事
5 くらしのスナップ
フォトコラム 我が青春のジャズ・エイジ
フォトコラム 炭鉱(やま)の町、セメントの町
6 交通の変遷
フォトコラム 追憶の船木鉄道
7 神社に伝わる祭り
8 思い出の学び舎
フォトコラム 山口大学
フォトコラム 昭和の元気印