なつかしきあの日、あの時。
心に残る思い出――「昭和」。
広島県―三次市、庄原市
旧国・備後の北に位置し、「備北」と呼ばれる三次市、庄原市一帯。
この地方では昭和後期から交通網が集中的に整備されてきたこともあり、今では見られなくなった風景も多い。そんな懐かしい風景を収めた多数の写真を地元の方々のご協力もと収集し、1冊の写真アルバムにまとめました。
地域のランドマークである「巴橋」建設のようすや、各地域の祭礼、家庭でのスナップ写真に見られる当時の人びとの表情を多数収録しています。
表紙カバー写真 : 大売り出しの三次本通り〈三次市三次町・昭和45年頃〉
〈監修・執筆〉
米丸 嘉一 (よねまる よしかず / 三次地方史研究会顧問)
武田 祐三 (たけだ ゆうぞう / 庄原郷土史研究会会長)
〈執筆〉
伊藤 正壯 (いとう しょうそう / 三次市文化財保護委員)
稲村 秀介 (いなむら しゅうすけ / 庄原郷土史研究会会員)
奥田 虎昭 (おくだ とらあき / 庄原郷土史研究会副会長)
角田 多加雄 (かくだ たかお / 庄原市博物館・資料館運営協議会委員)
上重 武和 (かみしげ たけかず / 三次市文化財保護委員)
清水 孝清 (しみず たかきよ / 庄原市口和自治振興区事務局長)
進藤 眞基 (しんどう まさき / 庄原市立比和自然科学博物館館長)
立畑 春夫 (たちばたけ はるお / 三次地方史研究会事務局長)
谷本 寛 (たにもと ひろし / 庄原郷土史研究会事務局長)
升井 紘 (ますい ひろし / 中村憲吉記念文芸館館長)
松園 真 (まつぞの まこと / 庄原市田園文化センター館長)
藤井 岑雄 (ふじい みねお / 庄原市文化財保護審議会副会長)
藤原 一三 (ふじわら かずみ / 甲奴郷土史研究会会員)
藤原 春人 (ふじわら はると / 庄原市下高自治振興区事務局長)
冨士原 昌宏 (ふじわら まさひろ / 三次地方史研究会会員)
渡邉 健次 (わたなべ けんじ / 三次市教育委員会嘱託員)
判 型 A4判、上製本
頁 数 280頁(カラーページ16頁)
発売日 2014年12月11日
本体価格 9,250円+税
本書の内容について間違いがありました。
謹んでお詫び申し上げます。
訂正箇所につきましてはコチラから確認願います。
■本書の主な内容■
巻頭カラー 色彩の記憶――カラー写真でたどる郷土の昭和
1 昭和の幕開きと人びとの暮らし
2 戦前の風景
3 戦前・戦中の教育
4 戦時下の日々
5 戦後の風景
フォトコラム 比婆郡の観光・名勝
6 戦後の暮らし
フォトコラム 比婆郡の農村の暮らし
7 思い出の街角
8 わがまちの出来事
フォトコラム ふるさとを襲った三八水害と四七豪雨
9 交通の変遷
フォトコラム 福塩線
10 記憶に残る建物
フォトコラム 三次のランドマーク巴橋
11 祭りと民俗行事
フォトコラム 花田植
12 懐かしの学び舎と教育
フォトコラム 昭和を駆け抜けた子どもたち