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名古屋城再建 -鉄筋の城に託した希望-

■名古屋城再建 -鉄筋の城に託した希望-(編/名古屋タイムズ・アーカイブ委員会 税込1,680円)

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【2010年8月19日 中日新聞「みんなの本」】
当時の記事基に構成―名古屋タイムズ・アーカイブ委員会編
 一六一二(慶長十七)年に、家康の命を受けて名古屋城は歓声した。しかし空襲で焼失。一九五七(昭和三十二)年に再建が始まり、二年後、現在の鉄筋コンクリート造りの城ができた。本書は名古屋タイムズ・アーカイブス委員会が、再建の道を写真と当時の連載記事をもとに構成した。

 お堀で教練する工兵大隊の姿や、空襲後の焼け野原。再建のため十円献金をする市民。八千トンある天主を支える土台の建築や、大阪造幣局で作られたシャチが京都を経て名古屋市内をパレードする風景など、どれも興味が尽きない。

 当時の市長が対談で「観光名古屋の誘引力に」「投資事業だがうんと文化的に」などと語っている。名古屋城がいかに切望された存在かがうかがわれる。

【2010年7月22日 中日新聞「本を読もう」

名タイ記事で振り返る

 終戦の直前に空襲で焼失し、鉄筋コンクリート造りで復元された名古屋城。その過程を、夕刊紙「名古屋タイムズ」(2008年10月休刊)の連載記事「名城再建日誌」を中心に振り返った。

 連載は着工直後の1957年8月から刊行までの約2年間、10日に1度、多彩なアングルの写真とともに、難工事の過程を詳細に伝えている。写真を担当した水野貞義さん(76)は「工事の進捗をいかに分かりやすく伝えるか腐心した。ヘリコプターもなかったから、地上70メートルの工事用タワーにも上った」というから、記者魂に頭が下がる。大阪造幣局で作られた金のしゃちほこが市内を誇らしげにパレードする様子も紹介され、当時の人々の名古屋城に抱いた特別な思いが伝わってくる。

 「名タイ昭和文庫シリーズ」第1弾と銘打っており、元同紙記者でアーカイブス委員会の長坂英生さん(52)によると、今後、大須や栄をテーマにシリーズを出版予定という。次作にも期待したい。

(井沢夏穂)

【2010年7月22日(木)読売新聞朝刊】
本を読もう 新刊とうかい
名古屋城再建―鉄筋の域に託した希望―名古屋タイムズ・アーカイブ委員会編
 終戦の直前に空襲で焼失し、鉄筋コンクリート造りで復元された名古屋城。その過程を、夕刊紙「名古屋タイムズ」(2008年10月休刊)の連載記事「名城再建日誌」を中心に振り返った。
 連載は着工直後の1957年8月から完工までの約2年間、10日に1度、多彩なアングルの写真とともに、難工事の過程を詳細に伝えている。写真を担当した水野貞義さん(76)は「工事の進捗をいかにわかりやすく伝えるか腐心した。ヘリコプターもなかったから、地上70メートルの工事用タワーにも上った」というから、記者魂に頭が下がる。大阪造幣局で造られた金のしゃちほこが市内を誇らしげにパレードする様子も紹介され、当時の人々の名古屋城に抱いた特別な思いが伝わってくる。
 「名タイ昭和文庫シリーズ」第1弾と銘打っており、元同紙記者でアーカイブス委員会の長坂英生さん(52)によると、今後、大須や栄をテーマにシリーズを出版予定という。次作にも期待したい。(井沢夏穂)


【2010年5月22日 タウンニュースてんぱく】
話題!「名古屋城再建」井口の「樹林舎」が刊行
 名古屋開府400年の今年。関連本が書店の棚をにぎわす中、話題になっているのが井口の出版社「樹林舎」刊行の名タイ昭和文庫シリーズ 慳掌轍鮎觝瞳―鉄筋の城に託した希望―』です。
 休刊した「名古屋タイムズ」の連載記事をもとに、昭和32年に始まる名古屋城再建工事の一部始終を約150枚の写真と記事で紹介したもので、近代築城のまさに実録。ほかに類を見ません。
 当時”鉄筋”での再建には賛否両論あったといいますが、名古屋城の復活は戦災による焼失以来の悲願。刻々と進む工事に市民は胸を躍らせ、よみがえった頑強な姿は復興と平和のシンボルともなりました。同書はそんな街の息吹も伝えます。
 「市民の熱望と工事関係者の意気込み、そしてその機運をとらえた名古屋タイムズの気概が生んだ貴重な名古屋史です」とは編集者の水野真吾さん。
 戦前の名古屋城や”金シャチパレード”の様子なども収録した”名古屋人”必読の一冊です。


【2010年5月11日 朝日新聞朝刊(地域総合)】
名古屋城再建過程 夕刊紙まとめ刊行
 空襲で焼失した名古屋城は戦後、鉄筋コンクリート建築で再建された。その過程を追った夕刊紙「名古屋タイムズ」紙(2008年休刊)の記事と写真をまとめた「名古屋城再建」が刊行された。
 工事が始まったのは1957年6月。名古屋タイムズは同年8月から「名城再建日誌」を連載。完工式直前の59年9月まで75回にわたって掲載した。この連載に再建後の話題なども加えて「名古屋のシンボル」再建の動きをまとめている。
 鉄骨が組み上がっていく過程を記録した写真は「戦後復興」を仰ぎ見る視線を感じさせ、金シャチが天守に設置されるまでの詳報ぶりには、市民の名古屋城への愛着がにじむ。
 編集にあたったのは「名古屋タイムズ・アーカイブス委員会」。休刊した同紙の遺産を引き継いだ元記者らが立ち上げた。今後「名タイ昭和文庫」としてシリーズ化していくという。


【2010年5月 ROOS7】
名古屋城再建の記録本「名古屋城再建」発売
 戦災に遭った名古屋城が再建される過程を伝える写真集「名古屋城再建」(1680円)が発刊。夕刊紙「名古屋タイムズ」(2008年休刊)が当時の再建工事を常点観測した連載記事を元に振り返る名古屋のシンボルの復活劇の記録。着工から完成までや、大阪造幣局で造られた金シャチが名古屋市内でパレードする様子など当時の庶民の熱狂も伝える。同書は名古屋タイムズに掲載された懐かしい写真をまとめた名タイ昭和文庫シリーズの第1弾。今後「商店街」編や「名古屋テレビ塔」編など発刊予定。

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