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京都市今昔写真集

■京都市今昔写真集(監修/白幡洋三郎 定価9,990円)
 
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【2008 年(平成20 年)12 月13日 読売新聞地域版】

昭和の京風景再び 市電、商店街…260点写真集に
市制110年記念15日刊行

 京都市の昭和20〜50年代の街の風景約260点などを収めた「京都市今昔写真集」が15日、樹林舎から刊行される。街中を走る市電や活気あふれる商店街、京都タワーが建つ前の京都駅付近の様子など、懐かしい光景がぎっしりと詰まっており、制作の佐々木高史氏(45)は「それぞれに思い入れがある〈昭和の風景〉に必ず出会えるはず」とPRしている。
 収録されている古い写真はいずれもー般の人らからの提供。街の歴史にかかわる出版物を手がける同社が今年、京都市が市制110周年を迎えたのに合わせて企画した。京都府書店商業組合(中京区)も協力し、写真は組合加盟の各書店を通じて5月から募集。−万数千点が集まったうち、白幡洋三郎・国際日本文化研究センター教授(都市文化論)が監修して約260枚を選んだ。紹介する写真はすべて現在の写真(約120枚)とも対比させ、その移り変わりが解説してある。
 昭和35年(1960年)頃に撮影された朱雀二条商店街(同区)の写真では、前掛け姿や買い物かごを抱えた多くの女性らがせわしく行き交い、当時の活気あふれる世相が浮かぶ。また、現在は順路となっていない寺町通を山鉾が巡行する昭和30年代の祇園祭の様子や今は懐かしい百貨店「丸物(マルブツ)」や郵便局の前でレトロな車が並び、牧歌的な雰囲気が漂う京都駅前の風景などもある。



【2009 年(平成21 年)2 月2日 山陰中央新聞】

民衆が見た昭和の風景 「京都市今昔写真集」刊行
 京都の街並みの移り変わりを、過去と現在の写真で比較しながら紹介する「京都今昔写真集」(発行・樹林舎)が刊行された。戦後から高度経済成長期をメーンに、市民から寄せられたスナップを中心に構成、都市化の軌跡とともに、民衆が見た懐かしい昭和の風景を生き生きと伝える。
 深刻な空襲被害を免れた京都は「戦前と戦後の間に都市景観上の断絶がほとんどない」とされるが、マンションなどの出現で愛宕山が見通せなくなった西陣、市電がなくなり一変した市内各所の風景は、近代化の波とともに織物など伝統産業の変化や住民の高齢化も映しだす。
 約350点の写真の中には、買い物かごを提げた前掛け姿の主婦らがせわしなく行き交う商店街の様子、外で元気に遊ぶ子どもたちの姿など、「古き良き昭和」を感じさせるものが数多い。監修した国際日本文化研究センターの白幡洋三郎教授は「千年の都の伝統と変容を写した写真は、われわれ一人ひとりの暮らしがどのように変化してきたのか、その実情を振り返る確かな記録」とつづる。

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