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海部俊樹 回想録 自我作古(われをもって いにしえとなす)




ー平凡にして平凡にあらずー

中日新聞の好評連載に書き下ろしをプラスして書籍化!!


リクルート問題や女性スキャンダル、消費税導入──。 30年前、世論の反発を買った自民党は参院選で惨敗。宇野首相は就任3カ月で退陣を表明した。結党以来の危機の中、最小派閥のナンバー2が突如、総裁選の本命に浮上した。 党内の相次ぐ不祥事の中、巧みな弁舌と清新なキャラクターで総理大臣に上り詰た海部俊樹。しかし時代は昭和から平成への転換期。湾岸戦争では日本の国際貢献をめぐって困難な外交を迫られ、国内では党の信頼を取り戻すべく奔走することとなる。 元首相が、その波乱の半生を振り返った中日新聞の好評連載に、書き下ろしコラムを加えた。
元駐英大使で国際法の専門家・折田正樹氏へのインタビュー、関連年表を併録。


〈編集〉
垣見 洋樹 (かきみ ひろき / 中日新聞記者)



判 型  B6判、ハードカバー
頁 数   232頁
発売予定日  2015年12月05日 
本体価格 1,400円+税 
ISBN 978-4-931388-95-6

海部俊樹 回想録 自我作古(われをもって いにしえとなす)

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1,512円 (税込)

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はじめに  島田 佳幸 3

第1章 総理への道
1 突然の浮上 「もう、君しかいない」 12
2 家族と八ケ岳へ 妻とうとう折れた 15
3 一夜漬けの総裁選 本当に務まるのか 17
4 総裁の椅子 すべてをささげる 19
5 三木先生の思い出 クリーンさ背負う 21
6 2人の女性閣僚 苦労した党内説得 24
7 事実無根の隠し子スキャンダル 収束後 別の火の手 26
8 参院茨城補選 「もっと真剣に」と喝 28

第2章 志を抱いて
1 写真館の長男 屈辱 ポロポロと涙 32
2 14歳の戦争体験 天井から焼夷弾が 34
3 弁論大会で優勝 不良少年が一躍脚光を 36
4 親の思い 好きな道突き進め 38
5 政治家秘書に 弱者への目線学ぶ 40
6 昭和生まれ初の代議士 「待った」の後で出馬 42
7 代議士1年生 服やカネ 恩師頼み 44
8 青年海外協力隊創設 アフリカ貢献に道 46
9 アメリカの招待 憧れの大統領面会 48

第3章 出世の階段
1 雑巾がけ 頼まれればどこへでも 52
2 幻の官房長官 「副」で思わぬ役得 54
3 スト権スト 討論 一歩も引かず 56
4 ロッキード事件と三木退陣 総理の妥協に不満 58
5 45歳の文部大臣 国会で雪解け論争 61
6 消費税導入 不人気政策に反発も 63

第4章 総理の日々
1 公邸暮らし これでも首相の家? 66
2 ベルリンの壁崩壊 世界の変動を実感 68
3 駆けた1万4500キロ ハードな総裁遊説 70
4 ヒューストンサミット ジョークが受けた 73
5 ミスターガイアツと日米構造協議 大使暗躍てこずる 75

第5章 湾岸戦争
1 危機勃発 イラク制裁 素早く 80
2 9条をめぐって 多国籍軍参加断る 82
3 米国の催促 懐事情流出で怒り 84
4 貢献策、実らず 準備不足で“ツケ” 86
5 内外からの圧力 米国の姿勢に危機感 88
6 幻のPKO法案 党内でも意見決裂 90
7 90億ドルの追加支援 円安で手痛い出費 92
8 省かれた日の丸 感謝の広告載らず 94
9 掃海艇派遣 慎重検討「出そう」 96

第6章 世界の首脳との交流
1 姉貴分、サッチャー 主婦、弱者に目配り 100
2 マンデラへの助言 中台双方と交流を 102
3 盧泰愚の歌 友情を深めたが…… 104
4 ゴルバチョフとの指切り 彼の失脚 今も残念 106
5 李鵬と江沢民 天安門の恩 後年も 109
第7章 皇室とのかかわり
1 即位の礼 新憲法のもと現代風に 112
2 大嘗祭 厳戒態勢も不安な夜 114
3 欧州随行 首席随員で見守る 116

第8章 海部おろし
1 政治改革への思い 金権打破が眼目に 120
2 反対派の面々 改革案が政争の具に 122
3 痛手 蔵相秘書が絡む醜聞 124
4 寝耳に水の廃案 頭をよぎった解散 127
5 重大な決意 金丸氏の「ダメ」に断念 129
6 退陣 不退転……結局実らず 131

第9章 漂流、そして引退
1 自民分裂 金丸氏失脚で激震 136
2 政権交代 自民飛び出す決意 138
3 離党 後援会の励まし「俺は海部党」 140
4 新進党 躍進も3年で解党 142
5 10年ぶりの復党 迎えてくれた自民 145
6 初めての敗北 「生者必滅」悔いなし 147

第10章 語りきれなかった思い出
息子の転校と娘の海外留学、 ロバート・ケネディの演壇腰掛け事件と欧米視察 ほか 151

元秘書官の見た海部俊樹 166
出版までの経緯 202
あとがき  有賀 信彦 220
年 表 223